
上司への感謝の手紙、媚びずに本心を伝えるために
便箋に手書きで・封蝋で封をして・リンクひとつで届く
上司へのお礼は、「何か狙っていると思われないか」が気になって、つい定型文のように固くなりがちです。けれど、あの日の一言や、遅くまで付き合ってもらった夜のような具体的な場面が一つあれば、お世辞ではなく事実として伝わります。立派な言葉より、自分に何が残ったかを書くことが大切です。
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こんな書き出しはいかが?
“〇〇部長、突然のお手紙で失礼いたします。退職の前に、きちんとお礼をお伝えしたくて書いています。”
“三月の納品前、遅くまで一緒に資料を見直してくださったことを、今でもよく思い出します。あの夜があったから、今の私があります。”
“新人の頃、私の失敗を人前で責めず、あとで静かに理由を教えてくださいました。あのときの言葉を、今は後輩に伝えています。”
書くときのコツ
1. 「いつもお世話になっております」で始めず、場面を一つ選んで書きましょう。いつ、どんな状況で、何と言ってもらったかまで書くと、本心だと伝わります。
2. お願いごとは同じ手紙に入れないでください。推薦、異動の希望、今後の付き合いなどが混ざると、感謝が下心に見えてしまいます。
3. 「尊敬しています」「素晴らしい方です」と褒めるより、その経験で自分がどう変わったかを書きましょう。「今は自分もこうしています」という一文が、いちばんの恩返しになります。
よくある質問
Q. 退職のときに渡す場合、辞める理由には触れたほうがいいですか。
詳しく書く必要はありません。不満や事情は省いて、「このたび退職することになりました」程度にとどめ、中身は感謝に絞るほうが読みやすくなります。長さはスマホ画面で二、三画面分、三つの段落で十分です。
Q. 退職日の当日に開くように送れますか。
はい。開封日を設定すると、その日の0時から手紙が開けるようになります。封印するとリンクが一つできるので、LINEやSMSで送るだけです。相手はブラウザで開くので、アプリのインストールや登録は要りません。パスワードも任意で設定できます。