
教授・恩師への手紙、丁寧さの中に自分の言葉を
便箋に手書きで・封蝋で封をして・リンクひとつで届く
卒業や修了の日、研究室では「ありがとうございました」の一言で終わってしまい、本当に伝えたかったことは言えずじまい、ということがよくあります。メールだと定型文になりがちですが、手紙なら敬意を保ったまま、先生の指導で自分がどう変わったかを具体的に書けます。礼儀正しい言葉を並べるより、先生の一言や一場面をひとつ選んで書くほうが、気持ちはずっと伝わります。
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こんな書き出しはいかが?
“〇〇先生、このたび無事に卒業することができました。研究室でいただいたご指導に、改めてお礼を申し上げたくペンを取りました。”
“初めて論文の草稿を見ていただいた日、赤字だらけの原稿を抱えて落ち込んで帰ったことを、今では懐かしく思い出します。”
“あのとき先生が「結論を急がなくていい」とおっしゃってくださったから、私は最後まで研究を続けることができました。”
書くときのコツ
1. 「お世話になりました」だけで終わらせず、ゼミでの一言や論文指導の場面など、具体的なエピソードをひとつ入れてください。先生が覚えているかどうかより、あなたが覚えていることが伝わります。
2. 「ご多忙のところ恐縮ですが」のような長い前置きや、過度な謙遜は避けましょう。「おっしゃられる」などの二重敬語にも注意が必要です。返信を求める書き方もせず、読んでもらえれば十分という姿勢で書くと、相手の負担になりません。
3. 最後に、今の自分の状況と今後のことを一、二行で添えてください。進路や就職先、これから取り組みたいことを書けば、先生にとっては指導の成果を知らせる報告にもなります。
よくある質問
Q. 教授への感謝の手紙は、どのくらいの長さが適切ですか。
便箋一枚、四百〜六百字ほどが目安です。時候の挨拶は一文にとどめ、お礼、具体的なエピソード、これからの抱負の三つに絞ると、お忙しい先生にも読みやすくなります。
Q. 卒業式の日に合わせて、先生に届けることはできますか。
できます。手紙を封蝋で封印するときに開封日を設定すると、その日の0時に開けるようになります。リンクはLINEやSMSなど普段お使いの連絡手段で送れます。先生はリンクを開くだけで、アプリのインストールや会員登録は要りません。手紙の作成から送信まで無料です。