
孫への手紙、いつか読み返してもらえる一通を
便箋に手書きで・封蝋で封をして・リンクひとつで届く
孫との会話は「元気?」「うん」で終わってしまい、本当に伝えたいことは言いそびれがちです。手紙なら、会えない日にも、何年たっても読み返してもらえます。上手な言葉より、あなたしか知らない孫の小さい頃の話と、あなた自身が若かった頃の話を一つずつ入れてみてください。
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こんな書き出しはいかが?
“〇〇ちゃん、十八歳のお誕生日おめでとう。おばあちゃんは、あなたが生まれた日の朝のことを、今でもはっきり覚えています。”
“卒業おめでとう。袴姿のあなたの写真を見て、おじいちゃんはしばらく眺めていました。立派になったなあと思いながら。”
“特別な日ではないけれど、ふと手紙を書きたくなりました。この前くれた電話、とてもうれしかったよ。”
書くときのコツ
1. 「いつも見守っています」より、具体的な思い出を一つ書いてください。一緒に作った卵焼き、夏休みの釣り、駅まで見送った日。場面が浮かぶ一行が、何年後にも残ります。
2. 人生の教えは「〜しなさい」ではなく、自分の失敗談として書くと伝わります。「おじいちゃんは二十歳の頃、こんなことで失敗してね」と話すように書けば、説教になりません。
3. 進学、就職、結婚など、孫が重荷に感じそうな話題は避けましょう。返事も求めず、「元気でいてくれたらそれで十分」と閉じると、孫は気楽に読めます。
よくある質問
Q. 孫に伝えたいことが多すぎて、まとまりません。どう絞ればいいですか。
伝えたいことを一つだけ選び、その理由になった自分の体験を書いてください。あれもこれも並べるより、一つの話のほうが覚えていてもらえます。長さは便箋一枚分くらいで十分です。
Q. 誕生日や卒業式の当日に、ちょうど届けることはできますか。
できます。手紙を封印するときに開封日を決めておくと、その日の0時から手紙を開けるようになります。リンクは先にLINEやSMSで送っておけます。必要ならパスワードも設定でき、伝えた人だけが開けます。受け取る側はアプリも登録も不要で、ブラウザで読めます。