
亡くなった祖父母への手紙、言えなかったことを書く
便箋に手書きで・封蝋で封をして・リンクひとつで届く
仏壇の前で手を合わせても、心の中の言葉は途中で止まってしまうことがあります。手紙なら、「ありがとう」も「ごめんね」も、時間をかけて自分の言葉にできます。上手にまとめる必要はなく、思い出の場面をひとつと、あのとき言えなかった一言があれば書き始められます。
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こんな書き出しはいかが?
“おばあちゃん、そちらはどうですか。こうして手紙を書くのは、小学生のとき以来だね。”
“おじいちゃん、あの夏に縁側で食べたスイカの味を、今でもときどき思い出します。”
“最後に会いに行けなくてごめんね。ずっと言えなかったけれど、今日やっと書いています。”
書くときのコツ
1. 「ありがとう」から入るより、場面をひとつ思い出して書きましょう。台所のにおい、呼ばれていた自分のあだ名、帰り際に持たせてくれたものなど、細かいほど相手の顔が浮かびます。
2. 後悔や謝りたいことは、飾らずそのまま書いて大丈夫です。「あの日、電話に出られなかった」のように事実を一行書いてから、今の気持ちを続けると、無理なく書き進められます。
3. 最後は近況の報告で締めましょう。仕事のこと、家族のこと、最近笑った出来事など。亡くなった人に話しかけるつもりで書くと、悲しみだけで終わらない手紙になります。
よくある質問
Q. 後悔やうまく言えない気持ちを、そのまま書いてもいいですか?
かまいません。誰かに読ませるための文章ではないので、整っていなくても大丈夫です。まず思い出したことを順番に書き、そのあとで「あのとき本当は何て言いたかったか」を一、二行足してみてください。書き終えたら少し時間をおいて読み返すと、気持ちが落ち着いていることがあります。
Q. 家族以外には読まれたくありません。パスワードは付けられますか?
はい。封をするときに、パスワードを任意で設定できます。パスワードを付けておけば、リンクを開いても、あなたが教えた人しか読めません。きょうだいや親など、一緒に偲びたい人にだけLINEや SMS でリンクを送り、パスワードを伝えることもできます。書く、封をする、送るはすべて無料で、受け取る側はアプリのインストールも会員登録も不要です。